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5種類の種を播く

 施工後には、表土を安定させるため、クローバや洋芝など5種類の被覆植物の種を播いた。昨年12月に取材で現地を訪れた際、展望台から眺めると、洋芝などが順調に根付いていた。

 太陽光発電の大量導入時代に入り、今後、居住地域に隣接して大量の太陽光パネルが設置されるケースがますます増えてくると予想される。日本有数のメガソーラーが集落の間近で稼働し、住民と発電事業者が共存共栄している四ツ郷屋地区は、こうした太陽光のあり方を先取りしているとも言える。

 また、これだけの大規模な農地転用と多数の地権者からなる土地の集約を、民間主導で進めたケースも珍しく、農村と大規模太陽光発電事業の新しいあり方を模索していく上でも、貴重な先行事例になりそうだ。

●設備の概要
発電所名新潟県四ツ郷屋発電所
住所新潟市西区四ツ郷屋字岩山500番他
発電事業者オリックス
土地所有者約100人
設置面積約78万m2
出力太陽光パネルの出力55.61MW、連系出力45MW
年間予想発電量6054万9212kWh
EPC(設計・調達・施工)大林道路
O&M(運用・保守)オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント(東京都江東区)
太陽光パネル太陽光パネルは京セラ製(270W/枚・20万5964枚)
パワーコンディショナー(PCS)東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製(750kW機・60台)
基礎杭基礎・溶融亜鉛めっき(ZAM)製架台
着工年月2015年6月
運転開始日2018年7月2日