勾配と平行に1万4300枚

 和歌山県が公募した「県有地(南紀白浜空港空地)利用による太陽光発電設置事業」に国際航業が選定されたもので、2018年4月から建設を進めてきた。傾斜角25度の法面を有効活用した。約3万4408m2の斜面を使い、勾配に対して平行に約1万4300枚もの太陽光パネルを設置した(図3)(図4)。

図3●「南紀白浜ソーラーウェイ」の中央から東側
図3●「南紀白浜ソーラーウェイ」の中央から東側
(出所:国際航業)
[画像のクリックで拡大表示]
図4●「南紀白浜ソーラーウェイ」の中央から西側
図4●「南紀白浜ソーラーウェイ」の中央から西側
(出所:国際航業)
[画像のクリックで拡大表示]

 太陽光パネルはソーラーフロンティア製のCIS化合物型、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製の500kW機を2台導入した。EPC(設計・調達・施工)サービスはJAG国際エナジーが担当し、稼働後のO&M(運営・保守)サービスも引き続き担う。発電した電力は関西電力に全量売電する。

 南紀白浜空港を離着陸する飛行機の車窓からも向きによっては、「南紀白浜ソーラーウェイ」が見える。また、同空港に隣接した高台にある「空港公園」からも、やや遠めに法面上側の太陽パネルを眺められる(図5)。

図5●「空港公園」から見た「南紀白浜ソーラーウェイ」
図5●「空港公園」から見た「南紀白浜ソーラーウェイ」
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]