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パワコン筐体も「茶色」

 「南紀白浜ソーラーウェイ」は、空港敷地内とはいえ、道沿いの法面に設置したこともあり、周囲からよく見える。加えて、周辺には別荘地があることなどもあり、景観にも配慮したという。

 低反射への対応で選択したソーラーフロンティア製のパネルは、黒いため景観にも利点がある。加えて、パネル以外の設備にも配慮した。ケーブルはすべてパネルの下側になるように敷設した。このため、外からは黒いパネルしか見えない。

 斜面での工事に加え、ケーブルのパネル下への敷設は、施工上はかなりの手間になったものの、景観への配慮を優先したという。

 また、TMEIC製のPCSとキュービクル(昇圧器)を収納したエンクロージャ(筐体)も、こげ茶色タイプを特注して、景観に馴染みやすくした。景観配慮で発電所を囲むフェンスを茶色タイプにするケースは多いものの、PCSやキュービクルの筐体まで茶色にすることは珍しい(図10)。

図10●TMEIC製パワコンの筐体も茶色にして景観に配慮
図10●TMEIC製パワコンの筐体も茶色にして景観に配慮
(出所:日経BP)
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