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「あみ」の発電量は上振れ

 「酒々井プレミアム・アウトレット」のPVカーポートの年間発電量は、102万5900kWhを見込み、これは同アウトレットの共用部における年間電気使用量の約80%に相当する。発電した電力は全て自家消費し、年間54万1500kgのCO2排出抑制効果を見込める。

 先行して稼働している「あみプレミアム・アウトレット」のPVカーポートも、「酒々井」と同様、共用部の電力需要の約8割を賄えると試算していたが、実際の発電量が想定の約115万kWhから、約127万kWh(2017年1月~12月)に上振れしたため、共用部の85%を賄っているという。

 三菱地所・サイモンは、PVカーポートの導入と並行し、アウトレットで使用する電力の一部、合計800万kWhについてグリーン電力証書を活用して再生可能エネルギーに切り替える取り組みも進めている。

 オリックスは、今後もPVカーポートの施工、導入後のメンテナンスまでワンストップで提供する。「あみ」と「酒々井」の2タイプの設計を顧客のニーズに応じて使い分ける方針で、商用施設の顧客用駐車場など、利用者の利便性をより優先する場合には「酒々井」の方式、従業員向けなどコスト効率がより優先される場合は「あみ」の方式が適する可能性が高いと見ている。

 同社では、今回、稼働した「酒々井」方式のコストダウンを進め、PVカーポートの利便性とコスト効率を両立できるよう取り組んでいきたいとしている。

●設備の概要
発電所名「酒々井プレミアム・アウトレット カーポート型太陽光発電所
(PVカーポート)」
住所千葉県印旛郡酒々井町飯積2-4-1
(酒々井プレミアム・アウトレット場内第4、第5、第6駐車場・約500台分)
発電事業者三菱地所・サイモン
設置面積約5700m2
出力1029.6kW(約1MW)
年間予想発電量100万5900kWh
EPC(設計・調達・施工)サービス日本コムシス
太陽光パネル東芝製(260W/枚)・約3960枚
パワーコンディショナー(PCS)東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製
基礎・架台ドイツ・シュレッター製をベースに豊通ファシリティーズなどが設計変更(オリックスが納入)
総工費3億6000万円
稼動日2017年12月20日