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発電量は1割以上の上振れ

 太陽光パネルは、折板屋根に金具で取り付け、PCSと連系設備は、建物と駐車場の間の地上スペースに設置した。屋根上から地上までの配線は、外側の壁と非常階段との隙間にケーブルラックを取り付け、そのなかに敷設した(図10)。

図10●外側の壁と非常階段との間にケーブルラックを取り付けた
図10●外側の壁と非常階段との間にケーブルラックを取り付けた
(出所:日経BP)
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 メガソーラーのシステム設計では、小容量PCSを分散設置する構成もあるが、「ケーブルの敷設コストや稼働後の運営コストを考慮すると、トータルでは大型PCSによる構成の方が低コストになると判断した」と、グールド・ディレクターは言う。

 稼働後、約半年間の発電状況は順調で、予想より1割以上の上振れとなっているという。

 倉庫や工場での屋根上太陽光は、太陽光パネルによる遮熱効果があり、空調負荷が低減する利点を指摘する人もいる。この点について、武田シニアディレクターは、「ESRの物流設備では、屋根材に遮熱性の高い二重折板を採用している。そのため、太陽光パネルによるさらなる遮熱効果の改善は、ほとんど感じられない」と言う。