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託児所を地域に開放も

 「ESR久喜DC」では、施設内で運用するフォークリフトは電動式に限定し、作業環境に配慮している。ただ、その分、電動フォークリフトへの充電で電力需要は大きくなる。そこで、特別高圧を受電するなど、将来の電力需要に備えている。

 今回導入した太陽光発電はFITによる売電事業に限定しているため、停電時に施設内には電力供給できない。そこで、非常用のエンジン発電機を導入し、BCP(事業継続計画)にも対応している。

 また、地域との共生や貢献活動にも取り組んでいる。昨年9月、同社は所有していた東京理科大学跡地の一部を市に寄付した。物流施設に近い約2259m2の土地で、久喜市では、地域住民のための公園・緑地として活用していく予定という。

 オフィス機能を高めた最新の物流施設の場合、雇用の創出効果も大きいという。特に「久喜DC」は、通勤に便利な立地でもあり、将来的にテナントが入居してフル稼働になった場合、1000人以上が働くことになる見込みという。

 施設内で運営を予定している託児所については、こうしたテナント企業で働く人たちの労働環境を高めるとともに、希望があれば、周辺の地域住民にも利用できるようにしていきたいという。

●設備の概要
発電所名RW久喜太陽光発電所
住所埼玉県久喜市上清久字蔵前919-1「ESR久喜ディストリビューションセンター(DC)」屋根上
発電事業者RW RENEWABLES8 合同会社
土地・建物所有者ESR(東京都港区)
敷地面積「ESR久喜DC」の敷地面積・8万1159m2
出力太陽光パネル・出力2.39MW、パワーコンディショナー(PCS)・定格出力1.89MW
年間予想発電量約270万kWh
EPC(設計・調達・施工)サービスきんでん
O&M(運用・保守)クールアース(東京都千代田区)
太陽光パネル韓国LGエレクトロニクス製(315W/枚)
パワーコンディショナー(PCS)東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製(1MW機・2台)
売電開始日2018年10月1日