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稼働開始時から遠隔制御を採用

 稼働後のトラブルでは、2015年にPCSのファンが故障し、十分に冷却できなくなったことから、PCSの安全機能が働いて停止したことがあった。この時には、使用後1年間のメーカー保証の期間は超えていたものの、稼働してからの時期が浅かったことから、PCSメーカーのサポートを受けてファンを交換した。

 また、2018年10月以降、九州電力が実施した出力制御指令による抑制は、2回経験した。

 飯塚市の発電所は、2013年3月の稼働時から、PCSを遠隔制御できるようになっている。このため、新たに対策を施すことなく、当初から導入していた遠隔制御の機能を使って、出力抑制に対応した。

 遠隔制御の機能を当初から導入していたのは、八戸市の発電所が、自社の生産拠点ではなくなっており、自社の社員が常駐していないことから、万が一のトラブルに備えて、当初から導入することにしたという。

●発電所の概要
発電所名極東開発工業 福岡工場 メガソーラー発電所
発電事業者極東開発工業
所在地 福岡県飯塚市大字伊岐須428
(極東開発工業の福岡工場の敷地内)
施設面積約2万3329m2
総投資額約4億5000万円
太陽光パネル出力約1.5MW
パワーコンディショナー(PCS)出力1.5MW
年間予想発電量約50万kWh
設計・調達早水電機工業
施工ソーラーフロンティア、早水電機工業、大林道路の共同企業体
太陽光パネルソーラーフロンティア製
(CIS化合物型、160W/枚・1万460枚)
PCS東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製
(500kW機・3台)
O&M(運用・保守)イオンディライト
買取価格40円/kWh(税抜き)
売電先九州電力
売電開始2013年3月