小田原市でソーラーシェアリングも

 パスポートは、首都圏を中心に生鮮食品や酒専門店などの小売店舗を展開している。再生可能エネルギーにも参入し、鹿児島県いちき串木野市の工業団地で屋根上太陽光を手掛けたり、宮城県登米市でもメガソーラーなど展開したりしている。

 「『食と環境エネルギーの課題解決を目指す』が企業理念。単にメガソーラーを開発・運営するだけでなく、祖業である流通事業と連携して、食と再エネ事業をうまく結び付けたい」(川口氏)という。

 すでに三重県明和町で、出力2MWのメガソーラーに併設して、カラミントの栽培に乗り出したり、神奈川県小田原市では、藤棚式のソーラーシェアリングを建設し、パネルの下でサツマイモを栽培し始めたりしている。

 「メガソーラーは完成してしまうと、あまり雇用を生まない。食とエネルギーを組み合わせることで、交流人口を増やし、ビジネスで地方創生を支援したい」(川口氏)と意気ごむ。

●設備の概要
発電所名アグリソーラー安平
住所北海道勇払郡安平町早来北町46他
発電事業者パスポート
土地所有者個人事業主
設置面積約18万m2
出力太陽光パネル容量13.502MW、連系容量12MW
年間予想発電量1366万3714kWh
EPC(設計・調達・施工)サービス東芝プラントシステム
太陽光パネル京セラ製(265W/枚、多結晶シリコン型)
パワーコンディショナー(PCS)東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製
受変電設備TMEIC
接続箱ワイドミュラー
基礎・架台東芝プラントシステム
着工日2015年9月
売電開始日2016年9月