自転車で発電してソーラーカーを走行

 理科の「チャリンコハツデン」では、1人が自転車をこいで発電機を回して発電し、もう一人がその電気で点灯した電球の光で、ミニソーラーカー(超小型太陽電池自動車)を走らせる。同時に2組で行い、ソーラーカーが早くゴールに到着した組が勝ちというゲームにもなっている。

 ライトを連続して光らせるには、ペダルの回し方にちょっとしたコツがある。力づくで漕いでも、光が明滅するとソーラーカーは進まない。一定の力で安定してペダルを回し、漕ぎ手とライトの持ち手の息が合うと、10秒足らずであっという間にゴールできる(図7)(図8)。

図7●理科の「チャリンコハツデン」の様子
図7●理科の「チャリンコハツデン」の様子
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]
図8●理科の「チャリンコハツデン」の様子
図8●理科の「チャリンコハツデン」の様子
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

 体育の「カケッコハツデン」は、ルームランナーの上で走って発電機を回して発電し、発電量をLED電光掲示板に表示する。普通、電動のルームランナーは、電気で走行ベルトが動くので、その速さに合わせて軽快に走れる。だが、「発電用ルームランナー」は、足の力でベルトを後ろに押し下げることで軸が回転して発電する。

 走行ベルトはかなり重く、動かすにはかなりの力が必要になる。5年生は皆、前かがみになって前のバーを掴みながら、やっとの思いでベルトを後ろに送り出す。それでも、電光掲示板に表示されるには数ワット程度に過ぎない(図9)。

図9●体育の「カケッコハツデン」の様子
図9●体育の「カケッコハツデン」の様子
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]