約20人の社員でイベントを進行

 スパークス・グループでは、今回の印西市を含め、釧路市や北秋田市、富山市、福島市、柏市、神奈川県中井町、熊本県芦北町で、これまでに9回、こうした「エネルギーサミット」を開催してきた。毎年1回以上は、企画することにしているという。

 そのほか、木材チップを使った「大地上絵の制作」(新潟県三条市)、小学生から募った「太陽の笑顔」をテーマにした絵を帆に染め上げた「うたせ船の披露」(熊本県芦北町)など、アートイベントを4回実施している。

 同社には、社会貢献を専門に担当する部署はなく、こうした地域での活動では、SGETのさまざまな部門の社員がイベントの進行役を担っている。「エネルギーサミット」では、部門を超えて毎回約20人が参加している。部門を超えて会社の理念を共有する良い機会にもなっているという。

 「エネルギーサミット」のテーマでもあった「未来のエネルギーの条件は、地域が永続的に生み出す資源を活用すること」であるなら、再エネ事業は常に地域と共にあり、地域社会は「エネルギーの未来」を理解することが不可欠になる。

 FITによる売電期間の終了する20年後、「こどもエネルギーサミット」で学んだ小学5年生たちは成長し、地域社会を第一線で支えている。その時、FIT後の再エネ設備を地域でどう生かし、発展させていくか、発電事業者とともに考えていくことになる。

●設備の概要
発電所名「SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所」
住所千葉県白井市武西から印西市若萩までの約10kmの沿線
発電事業者スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(SGET、東京都港区)
土地所有者千葉県
設置面積約15ha
出力連系出力9MW、パネル容量約12.8MW
年間予想発電量約1280万kWh
EPC(設計・調達・施工)サービス東芝
土木工事熊谷組
O&M(運用・保守)東芝
太陽光パネル東芝製多結晶シリコン型(60セル・270W/枚)・4万7454枚
パワーコンディショナー(PCS)東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製(750kW機)22台
架台日栄インテック
着工日2016年4月
運転開始予定2017年7月