15歳で「再エネ」の仕事を目指す
リンボッティ会長「私たちは世界各地で、未来をつくる仕事をしています。熊谷市に建設した太陽光発電所もその1つです。皆さんのような若い世代にとってこそ、環境問題を考えることはたいへん重要に思います」
生徒「質問があります。イタリア語で『ありがとう』は、何と言うのですか」
リンボッティ会長「グラッツェ(Grazie)といいます」
生徒「太陽光やたくさんの本をありがとうございました。グラッツェ!」
リンボッティ会長「世界中に再生可能エネルギーを増やしていくことが私たちのミッションです。将来、皆さんの中にも再エネに関する仕事に就く人が出てくると思います。私は15歳の時に再エネに興味を持ち、その仕事をしようと目指し始めました」
水庭校長「自分の好きな道を自ら選び、努力していくことはたいへんにすばらしいことです。イタリアではどのように子供たちの興味を高め、伸ばしていくのですか」
リンボッティ会長「イタリアでは、希望するプロフェッショナルに応じて、能力を開発していく仕組みがあります。再エネに関しても、技術面などに関して充実したプログラムがあります。是非、みなさんも一度、イタリアに来てください」(図12)(図13)(図14)(図15)。