台風24号で門が倒れるも、被害はパネル1枚に留まる

 鹿児島県南部の海の近くに位置することから、強い風をともなう台風が通過することも多い。これまでにも、周囲の工場の屋根材や屋根上に取り付けられていた排気設備などの設置物が吹き飛んで、メガソーラーの敷地内に落ちたこともあったという。

 2018年夏には、強い風を伴う台風24号が通過した。この時には、メガソーラーの門が倒れた。この門は、一般的なメガソーラーが備えるような、フェンスの端部を結ぶタイプの簡易的なものではなく、工場時代の重厚なものである(図7)。

図7●この門が倒れた
図7●この門が倒れた
(出所:日経BP)
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 周辺地域にも被害をもたらし、霧島隼人のメガソーラーでも、この門が倒れるような強風が吹いたが、発電設備の被害は、太陽光パネル1枚が割れただけで済んだ。

 基礎や架台など、太陽光パネルの固定方法が適切であることが、被害をこの程度に抑えられた原因と分析している。

 割れた太陽光パネルは、石などが飛んできて当たったと見られる。外周を囲うアルミフレームから剥がれ、割れたカバーガラスとセル、バックシートなどが1枚にまとまったまま、少し丸まっているような状態だった(図8)。

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図8●破損した太陽光パネル
図8●破損した太陽光パネル
架台の最上段に固定されていたパネルだった(出所:日経BP)
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