こうした目的外の使い方が増えてくる可能性を、関連業界は想定しておくべきである。

 他者が不適切に廃棄したものであれば、排出者に対し法的な責任を問うことも可能である。しかし、自社の太陽光発電所のパネルを、自分で取り外した上、その敷地内で目的外の使い方をした場合、法的な責任を問うには限界もありそうだ。

 太陽光パネルは、目的外の用途で使われている間も、一定の波長帯の光が当たれば発電する。使用される場面によっては、人が触る可能性が高い。感電などの危険性もある。

 今回、こうした発電以外の目的で太陽光パネルが使われている例を紹介する(図2)。

図2●中古自動車販売店における例
図2●中古自動車販売店における例
(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]