売電用メーター内でカエルが死亡

 接続箱ではなく、売電用のメーターで生じた例もある。配線穴をパテで埋めていなかったことで小動物が浸入したことは、同じである。

 低圧配電線に連系している6区画の発電所において、エネテクが現地を調査すると、6区画すべての太陽光発電所が稼働を停止していた。

 状況を調べてみると、パワーコンディショナー(PCS)が何らかの理由によって稼働を停止していたためと判明した。この調査の中で、売電用メーターの中で、カエルが死んでいるのを見つけた(図3)。

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図3●売電用メーターの端子間で死んでいたカエル
図3●売電用メーターの端子間で死んでいたカエル
やはりパテ埋めされていなかった(下)(出所:エネテク)
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 隣り合う端子をまたぐように、カエルの死骸が挟まっていた。ただし、太陽光発電側の短絡時などに、遮断する機能を持たない場所だったために、売電に直接の影響は及ぼさなかったとみられる。

 この売電用メーターも、配線穴がパテで埋められていなかった。

 売電用メーター内で小動物が感電死した例は、珍しいのではという。