またぎ配線の際にも、接続箱への入力時と同じように、樹脂製の保護管で覆うことが望ましい。

 今回の例では、またぎ配線部の電線は、保護管には覆われていた。しかし、その処理が不十分だった。

 保護管は、架台と架台の間で、U字状に垂れ下がっていた。そして、その中に雨水が溜まっていた。U字状に垂れ下がっている保護管を上に持ち上げると、中に溜まった雨水が流れ落ちてきた(動画)。

動画●保護管を上に向けると雨水が流れ出てくる
(出所:エネテク)

 この保護管の中には、太陽光パネル同士を接続しているコネクタの接続部が通っている。そこに雨水が溜まっていれば、コネクタの接続部が水に浸っている可能性があり、何らかの拍子に漏電する恐れがある(図2)。

図2●コネクタが漏電する恐れがある
図2●コネクタが漏電する恐れがある
保護管内にコネクタによる接続部がある(出所:エネテク)
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