ゴルフや野球では、小さく、硬いボールが、速く、遠くへ飛んでいく。そのため、打球が当たった場所には、強い衝撃が加わることになる。

 もちろん、グラウンドやゴルフ場、ゴルフ練習場などの外周には、敷地外にボールが飛び出さないように、高いフェンスを備えていることが多い(図3)。

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図3●グラウンドやゴルフ場、ゴルフ練習場は周囲への飛球防止用のフェンスを備える
図3●グラウンドやゴルフ場、ゴルフ練習場は周囲への飛球防止用のフェンスを備える
上は愛知県、下は北海道の太陽光発電所(出所:日経BP)
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 それでも、会心の当たりや、“大ファール”などの打ち損ないの打球がフェンスを飛び越え、隣接地に落ちることがある。こうしたボールが、太陽光パネルに当たり、カバーガラスを割っていると想像される。

 ゴルフや野球のボールによって、太陽光パネルのカバーガラスが割れたと推測でき、その近くにボールが落ちていた場合でも、割れた瞬間の状況を確認していない限り、賠償を求めるなどといった対応を要請することは難しいのではないかという。