エネテクによると、太陽光発電所の竣工検査で見つかったクラスタ故障として、多い枚数だったという。

 この太陽光パネルは、海外メーカー製のもので、新製品だった。

 このメーカーは、品質や信頼性に関して、日本国内の発電事業者やEPC(設計・調達・施工)サービス事業者などからの評価が比較的、高いことで知られている。

 ただし、新製品だったことから、工場における生産プロセスが十分にはこなれておらず、製造時の不具合が相対的に生じやすい状況だった可能性がある。

【エネテクによるトラブル・シューティング】