基礎から外れた架台

 現地では、川岸に近い側に、南から北に三つの低圧連系の太陽光発電所が並び、その東隣にメガソーラーが位置している。

 川岸を溢れた水は、まず低圧連系の太陽光発電所に流れ込み、それでも止まらなかった水が、メガソーラーや、その先の住宅地に流れ込んだ。このため、低圧連系の太陽光発電所の方が、相対的に大きな被害を受けていた(図2)。

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図2●川岸に近い低圧連系側の方が、相対的に被害が大きいように見える
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図2●川岸に近い低圧連系側の方が、相対的に被害が大きいように見える
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図2●川岸に近い低圧連系側の方が、相対的に被害が大きいように見える
フェンスは倒れ、アレイのほとんどは、コンクリート基礎ごと地面から持ち上がっていた。9月12日午後に撮影(出所:日経BP)

 フェンスは倒れ、アレイ(太陽光パネルを並べた列の単位)のほとんどは、コンクリート基礎ごと地面から持ち上がっていた。

 太陽光パネルは、フレームだけ架台に残り、本体(カバーガラス、セル、バックシート)ごと外れている場所もあった。一方で、基礎から架台が外れたり、架台からパネルフレームが外れたりした箇所や、架台そのものが分解したような場所は、見られなかった。

 メガソーラーは、場所によって被害の状況が異なっていた。