ただし、基礎から架台が外れたり、架台からパネルフレームが外れたりした場所や架台の分解は、見られなかった(図10)。この状況に対して、架台の専門家は、架台などの設置方法が、今回の越水に対しては、「一定の効果を発揮した」と評価している。ただし、長期信頼性に関しては疑問が残るとしている。

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図10●津波による被災のような状況ながら、架台の分解などは見られない
図10●津波による被災のような状況ながら、架台の分解などは見られない
低圧連系の太陽光発電所。今回の越水に対しては、一定の効果を発揮したものの、長期信頼性に関しては疑問が残るという。9月12日午後に撮影(出所:日経BP)
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 低圧連系の太陽光発電所では、基礎は中空の四角柱状のコンクリート2次製品の内側をモルタルで固めたもの、架台は鉄製と見られる。