検査や工程に独自のこだわり

 また、設立20周年記念イベントにあわせ、本社にある工場や研究所を公開した(図9)。

図9●本社にある工場や研究所を公開
図9●本社にある工場や研究所を公開
右が研究所の建屋(出所:トリナ・ソーラー)
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 同社の本社にある研究所は、「太陽光発電技術国家重点研究室(State Key Laboratory of PV Science and Technology)」と名付けられている。名称の通り、中国の国家重点研究室の一つに位置付けられており、これは太陽光パネル分野では唯一だという(図10)。

図10●研究所は、中国の国家重点研究室の一つ
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図10●研究所は、中国の国家重点研究室の一つ
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図10●研究所は、中国の国家重点研究室の一つ
(出所:日経BP)

 ここでは、太陽電池セル(発電素子)から太陽光パネルまで、関連する要素技術を研究している。国際規格に準じた試験装置も、すべて揃っている。こうした一貫した研究開発体制を敷く企業は、中国の大手太陽光パネルメーカーの中で、数少ないとしている。

 屋外には、さまざまな太陽光パネルを設置した曝露試験場もある(図11)。多くの種類のパネルを、さまざまな架台に固定しているだけでなく、表面を汚すなど、実際の設置環境を想定したさまざまな条件で発電のデータの取得を続けている。

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図11●屋外の曝露試験場
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図11●屋外の曝露試験場
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図11●屋外の曝露試験場
(出所:上と右下は日経BP、左下はトリナ・ソーラー)