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今回の発表を、ポジティブに評価していますか。それとも、ネガティブに見ていますか。

 ポジティブなニュースです。というのは、必ず需要がえる施策だからです。

 これに対して、前年の2018年5月31日の発表は、政策を後から修正して、突如、FITの認定量に上限を加えることで、実質的に年の途中で制度を打ち切るものでした(関連コラム:どうなる中国の太陽光市場!?(後半)、関連コラム:中国の政策変更の影響は? トリナ・ソーラーに聞く)。この発表までの5カ月間に、あまりにも太陽光発電設備の新設が進み過ぎてしまっていました。

 そこで、例えば、分散型の枠は合計出力約10GWと修正しました。しかし、その時点で分散型の新設は、10GW以上に達していました。このため、修正後は、分散型の仕事がその時点で失われる状況になりました。

 ただし、この変更があっても、中国の2018年の太陽光発電設備の設置市場は、45GWとなっています(関連ニュース:2018年の世界太陽光市場、32カ国が1GW超に)。

*注:2017年の53GWからは大幅に減ったものの、政策変更の直後には、2018年の数値として30GW程度まで下がるのではないかという予想があった。

 また、今年も本来は年初に決まっているはずが、5月末に発表されているので、認定の時期が2019年12月末まででは終わらず、5カ月間伸びた分だけ、後ろ倒しにされるはずです。