グローバル戦略はさらに進めますか。
日本法人も、すでに設立10周年を迎えました(図2)。カナディアン・ソーラーは、この業界で最もグローバル化をうまく進めてきた企業の1つだと自負しています。
現在は、7カ国で16カ所の工場を運営しています。20カ国で子会社を設立して現地の拠点を運営し、150カ国以上で太陽光パネルを販売しています。パネルの累計出荷量は33GWに達しています。
発電プロジェクトやEPC(設計・調達・施工)サービスでも、米国、日本、中国、欧州、南米、オーストラリア、インドで実績があります。
全世界での運営方針として、「International by local」、すなわち、現地の運営でグローバル化することを目指しています。この方針によって、日本法人は、日本の会社であり、つまり、現地の文化、やり方、人を尊重し、現地法人に権限の多くが委譲されています。