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左から学研ホールディングス取締役の小早川仁氏、学研HD社長の宮原博昭氏、メディカル・ケア・サービス社長の山本教雄氏、日本政策投資銀行常務執行役員の海津尚夫氏
左から学研ホールディングス取締役の小早川仁氏、学研HD社長の宮原博昭氏、メディカル・ケア・サービス社長の山本教雄氏、日本政策投資銀行常務執行役員の海津尚夫氏
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 学研ホールディングス(東京都品川区)は2018年9月、日本政策投資銀行(DBJ、東京都千代田区)と共同で、グループホーム大手のメディカル・ケア・サービス(MCS、さいたま市大宮区)の株式を取得し、子会社化したと発表した。出資比率は学研HDが61.8%、DBJが38.2%。譲渡実行日は同年9月10日で、学研HDの取得価額は約90億円。

 今回のM&A(合併・買収)により、学研HDグループでサービス付き高齢者向け住宅などを運営する学研ココファンとMCSの高齢者住宅の居室合計数は約1万1900室と、SOMPOケア、ベネッセスタイルケア、ニチイ学館に次ぐ業界4位の規模になる。学研ココファンの「ココファン」、MCSの「愛の家」などのブランド名は引き続き各社で使用し、当面のブランド統合などは行わない予定。

 重度の認知症対応に強みのあるMCSのグループ化により、サ高住の入居者が重度化した際にグループホームを紹介するといった営業面の協力を行うほか、開発案件も共有。サ高住とグループホームの複合施設の立ち上げなども視野に入れる。