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 日本発医療機器の総合試験施設が2016年秋、福島県郡山市に開所する(図1)。「ふくしま医療機器開発支援センター」がそれだ。

図1●ふくしま医療機器開発支援センターのイメージ図
図1●ふくしま医療機器開発支援センターのイメージ図
(データ提供:福島県商工労働部産業創出課)
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 福島県は約10年前から医療機器分野への新規参入促進を目指し、「うつくしま次世代医療産業集積プロジェクト」を進めてきた。オリンパスが消化器内視鏡の生産拠点を置くなど、同県は医療機器部品・製品の全国有数の生産県として知られるようになった。

 2015年11月に国内で初めて医療機器承認を受けたロボット、CYBERDYNEの「ロボットスーツHAL 医療用(下肢タイプ)」や、オリンパスが開発中の「消化器内視鏡治療支援システム」「電動多自由度腹腔鏡」(関連記事1同2)。これらも同プロジェクトから支援を受けている。

 福島県の医療機器生産金額は2013年に過去最高の1245億円に達し、これは全国3位の数字。医療機器製造業登録企業は2015年4月時点で63社にのぼる。