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再参入を目論む米国

Hak Choy氏
Hak Choy氏
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 米国は1990年代前半に重粒子線治療施設の開発を断念し、以後はもっぱら陽子線治療に注力してきた。だがここにきて、重粒子線治療への再参入の動きを見せている。今回のシンポジウムでは、米The University of Texas Southwestern Medical Centerと米Univeristy of California, San Franciscoがそれぞれ、重粒子線治療に関する将来構想を示した。

 The University of Texas Southwestern Medical Centerは「米国初となる重粒子線治療施設を、2021年に稼働させる」(同大学のHak Choy氏)計画。基本計画を策定済みで、2016年中に治療施設の仕様や発注先を決める予定だ。「2017年前半には着工させたい」(同氏)。

 以上に加え、日本(沖縄)や韓国、台湾、フランスで施設建設の構想が持ち上がっている。