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 がんなどの重い病気にかかった時、どの医療機関で治療を受けるかは、患者にとって大きな選択だ。かかりつけ医が、必ずしも最適な医療機関や専門医を紹介してくれるとは限らない。「がんの名医」などの情報はちまたにあふれているが、そうした情報はしばしば患者の悩みをかえって深める。

 そんな患者に対し、最適な医療機関や専門医を紹介し、受診の手配までをサポートするサービスが、民間から生まれた。電話健康相談や医師紹介を手掛けるティーペック(T-PEC)が仕組みを構築し、メットライフ生命保険が保険商品付帯サービスとして2016年4月に提供を始める「ベストホスピタルネットワーク」だ(関連記事)。

 治療方針を決めるに当たり、主治医以外の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を利用する患者は最近では少なくない。保険商品付帯サービスとして提供されるケースも増えてきた。だが受診までを手配し、専門医療機関での治療への道筋を付けてくれる民間サービスは業界初だ。

ティーペック 代表取締役社長の砂原健市氏(向って左)とメットライフ生命保険 執行役員 コンシューマーマーケティング担当の前田晃弘氏(同右)
ティーペック 代表取締役社長の砂原健市氏(向って左)とメットライフ生命保険 執行役員 コンシューマーマーケティング担当の前田晃弘氏(同右)
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 このサービスが生まれるまでには、長い道のりがあった。20年以上前、まだセカンドオピニオンという言葉が一般的ではなかった時代に、ティーペックの砂原健市氏(現・代表取締役社長)が知り合いの医師たちから受け取った“冷ややかな言葉”。原点はそこにある。サービス開発に至るまでの道のりと今後の展開について、ティーペックの砂原氏と、メットライフ生命保険の前田晃弘氏(執行役員 コンシューマーマーケティング担当)に聞いた。