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サプリメント摂取の産学官連携

ファンケル健康増進プログラム 概要イメージ
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サプリメント 青汁 イメージ図
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 ファンケルヘルスサイエンスが仕掛けるのは、サプリメントを併用する「ファンケル健康増進プログラム」だ。2016年4月に提供を開始したもので、プログラムの所要期間は半年から1年。

 プログラムの全容はこうだ。まず医師の監修の下、従業員の健康診断の結果や生活習慣を把握する。これを受けて、管理栄養士や運動指導士から成る「健康カウンセラー」が面談し、従業員の生活サイクルに合わせた無理のない目標を設定する。どんな姿になりたいのかを自分で決めることが「食事や運動に気を配る意識と行動の変容につながる」(ファンケルヘルスサイエンス)という。

 次に、目標達成に向けた行動に移す。ファンケルヘルスサイエンスが提供する活動量計を使って歩数や消費カロリーを日々計測し、記録する。同社が提案するストレッチや、健康カウンセラーが使い方をアドバイスするサプリメントや青汁などの健康食品も適切に併用する。Web上の専用ページに体重や活動量を入力すると、健康カウンセラーとメールを通じて連絡を取ったり面談を受けたりできるなど、無理なく続けられるよう“伴走”する仕組みだ。

 同社は、同プログラムを社内の従業員250人に対して2014~2015年に試験的に導入した。開始する前は、適正体重を意識して維持しようとしている従業員の比率は40%であったのに対し、プログラムを1年間継続した後は82%に増加したという。

 さらに産学官連携の取り組みとして、多摩市役所と多摩大学の職員に対して、2015年5月から調査を兼ねて同プログラムを提供しているという。将来的には市や大学の職員だけでなく、一般市民を含む消費者向け(B to C)の展開も目指す。今後3年間で契約団体数80、売り上げ規模で10億円を目指す。

 健康経営に対するアプローチは、さまざまな業種が各社の特色を生かした形での提案を始めている。健康食品メーカーの試みは、自社製品の提供と組み合わせた、健康経営支援の新たな形といえるだろう。

■変更履歴
記事初出時、DHCプロテインダイエットついての記載で「1日の目安量」とあったのは「1食の目安量」、利用者の減量に関する相談方法についての記載で「テキストベース」とあったのは「テキストや電話」でした。お詫びして訂正します。記事は修正済みです。