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面談されているのはどちら?

 ソナーレ祖師ヶ谷大蔵では、居室設計にも介助のしやすさなどの従業員目線を取り込んだ。全室に、人手による給水が不要な自動給水式の加湿器を配備。ベッドも転落防止を重視した超低床型ではなく、介助との親和性などを考慮した高床型を採用した。

 こうした配慮をしつつ、実際の採用活動に当たっては、一般社員採用の面談は最低3回を実施したという。ソニーグループが介護事業に参入した背景や理念をアピールするなど、“面談する側からの情報提供”に注力。職場の雰囲気を魅力的に伝えられるように、1次面接は入社時の同僚になる社員が担当した。

 価値観を共有すべき相手とのマッチングを重視した、きめ細かな採用活動。そこからにじみ出るのは、ソニーグループが介護事業の基本方針とする“質が量を作る”への信念だ。