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講演する田丸氏
講演する田丸氏
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 高齢者が要介護状態となっても、住み慣れた地域で暮らし続けられるように多職種が連携して支援する「地域包括ケアシステム」。従来の病院中心型ケアから在宅中心型ケアに比重を移すこの仕組みでは、高齢者の家族もケアの重要な一翼を担う。多くの働き手にとって「親の介護」は、これまで以上に身近な問題になるわけだ。

 企業にとってこの流れは、現場のリーダーとして活躍する中年世代の社員を、親の介護を理由に失うリスクに直結する。優秀な人材を「介護を理由に辞めさせることなく、なんとか会社につなぎとめられないか。そのために、在宅ケアを可能にする環境をどう作るか」――。日本マイクロソフト 技術統括室 ディレクターの田丸健三郎氏は、この問題に心を割いてきたと話す。

 同氏は「第23回 日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会 in 横浜」(2015年8月29~30日、パシフィコ横浜)の「在宅ホスピスを促進する新たな地域づくり・リレートーク」に登壇(関連記事1)。在宅ケアを可能にする勤務環境づくりに挑む、マイクロソフトの取り組みを語った。