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具体的な取り組みは…

 新会社のMDVチェックアップは、健診・検診データの取得のため、新たに開発した「けんしんBOX」の導入を健診センターや健診部門を持つ医療機関に向けて推進していく。けんしんBOXを健診システムと連携させることで、データを取得。さらに、MDVが展開しているWebサービス「カルテコ」を通じて健診・検診受診者にもデータを提供する。

 この仕組みは、既にMDVが医療機関に提供している「CADA-BOX」のライト版といえるもの。CADA-BOXでは、電子カルテシステムと連携し、画像データを含むカルテ情報をカルテコ通じて患者に提供する仕組みを構築している(関連記事)

 また、受診者が健診・検診データに基づいたオピニンを専門医集団から有料で受けられるサービス「SCAPO」(スキャポ)も提供していく。MDVグループのDoctorbook(代表取締役CEO 相馬理人氏)が担当する。同社は、患者が主体的に治療の選択肢を知るために医師が発信する医療情報メディア「Doctorbook」などを運営しており、各領域の専門医によるネットワークを持ち、情報提供している。

健診・検診データ取得の流れとSCAPOサービス
健診・検診データ取得の流れとSCAPOサービス
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 健診センターなどへ導入するけんしんBOXの初期費用は、約300万円。利用料は、「受診者数などの施設規模に応じて月額30万~50万円」(MDVチェックアップの浅野氏)を想定する。一方、SCAPOの利用料は、「読影およびアドバイスなどで約5000~1万円を考えている」(MDVの岩崎氏)という。