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北海道にいながら東京の手術を“体験”

 展示ブースでは、同社が構想するVRと5Gを活用した遠隔地でのリアルタイム手術体験のコンセプトも紹介した。これは、ある医療機関で行われている手術を、遠隔地にある病院の医師や看護師がヘッドマウントディスプレーを装着すればリアルタイムに“体験”できるというもの。

 5Gの技術を使うことで、「高精細な映像をリアルタイムに遠隔地に送れるようになるのではないか」(ブース説明員)と考え、構想に至ったという。例えば、東京で行われている手術を北海道や九州でも体験できるようにしたいとしている。

展示ブースで行われていた手術のデモンストレーション。2カ所に設置した360度カメラで撮影されていた
展示ブースで行われていた手術のデモンストレーション。2カ所に設置した360度カメラで撮影されていた
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デモンストレーションの様子はリアルタイムにVRコンテンツとして体験できた
デモンストレーションの様子はリアルタイムにVRコンテンツとして体験できた
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 VRを活用するのは、医師や看護師が自分の見たい視点で手術を見学できるようにするためだ。リアルタイムを追求するのは、現地に足を運ばなくても、緊張感や臨場感を味わってもらうためだという。

 ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーは、5Gの研究開発を進めているNTTドコモと、VRコンテンツの制作を手掛けるジョリーグッドと共同で、構想の実現に乗り出したい考えだ。