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専用ポケットでスマホを落とさない

クラシコ 代表取締役の大和新氏
クラシコ 代表取締役の大和新氏
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スマホ白衣着用イメージ
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 こうしたICT活用を進め、医療従事者がごく普通にスマートフォンを持ち歩くようになると、新たに生じる課題もある。白衣を手掛けるクラシコの調査によると、「医師の8割がスマートフォンを落とした経験がある」(同社 代表取締役の大和新氏)という。そこで東京慈恵会医科大学付属病院がクラシコと共同開発したのが、(3)のスマホ白衣だ。2017年1月からクラシコの通販サイトで販売を開始する。

 スマホ白衣は、スマートフォンが落ちにくいことが特徴。開発に当たり、東京慈恵会医科大学付属病院の医師へのヒヤリングを重ね、使いやすい白衣を追求した。

従来の白衣ではかがんだ際にスマホが落ちてしまう
従来の白衣ではかがんだ際にスマホが落ちてしまう
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 多くの医師は白衣の胸ポケットにスマートフォンを入れる。そのため、かがんだ際や患者を抱きかかえる際にスマートフォンが落ちてしまう。低い位置にある脇ポケットではなく胸ポケットを利用するのはなぜか。「脇ポケットに入れると、ボタンを開けた際にポケット部分が体から離れてしまい、スマートフォンのバイブレーションに気が付きにくくなる。緊急時の連絡を確実に受けられるよう、体に接しやすく顔に近い胸ポケットに入れる医師が多い」と大和氏は話す。

レディース白衣のスマホ専用ポケットイメージ
レディース白衣のスマホ専用ポケットイメージ
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 そこでスマホ白衣は、スマートフォン専用のポケットを完備。ポケットの位置と傾きに工夫を凝らした。具体的には、メンズ用は24.7度、レディース用は14.3度のポケットの角度をつけた。「角度が傾くほどまっすぐかがんだときに落ちないが、斜めにするほど取り出しにくくなる。最適な角度がこの値だ」(大和氏)。ポケットの入口裏側にはラバー状の素材を使用。かがんで前向きに重心がかかった際に「すべりにくくなるようにした」と大和氏は話す。

 さらに脇ポケットにはトリコロール柄のストラップを付けた。医師や看護師が携帯する消毒液を吊るすもの。「脇ポケットにはさまざまな物を入れるので、外に吊るせるようにし、取り出しやすさを追求した」(大和氏)。脇ポケットにはタブレットを入れることもできる。

スマホ専用ポケット内部のラバー素材
スマホ専用ポケット内部のラバー素材
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脇ポケットのトリコロール柄ストラップ
脇ポケットのトリコロール柄ストラップ
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