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 2014年11月に施行された医薬品医療機器等法で、新たに医療機器として認められるようになった医療用ソフトウエア(単体プログラム)。その保険適用第1号となったのが、アルム(東京都)の「Join」だ(関連記事1)。モバイル端末とクラウド環境を使い、放射線画像などの情報を医療従事者間で共有し、診療に利用できるアプリである。病院情報システム(HIS)などと連携する機能を備え、DICOMビューワーでの医用画像表示が可能だ。

講演する村山氏
講演する村山氏
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 Joinの開発に携わったのが、東京慈恵会医科大学 脳神経外科 教授の村山雄一氏らのグループ。同氏は、脳動脈瘤などの脳血管内治療のエキスパートとして知られる。かつて脳卒中の救急医療を支援する遠隔画像診断治療補助システム「i-Stroke」の開発に携わった実績を持つ(関連記事2)。

 「医師主導による医療機器開発のためのニーズ創出・事業化支援セミナー」(2016年6月11日、主催:日本医師会、経済産業省関東経済産業局)に登壇した同氏は「医師が行う医療機器開発の実際」と題して講演(関連記事3)。開発に携わった医療用ハードウエア/ソフトウエアについて語った。