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小学校跡地の官民共働型スタートアップ支援施設で

 福岡100ケア・テックピッチは、福岡市が2017年7月スタートした保健医療分野における新戦略「福岡100」の一環となる取り組みである。福岡100は、「人生100年時代」の到来を見据え、100のアクションを2025年までに実施するというもの。その中のアクションの一つに、「ケア・テック・ベンチャーの支援とそのための環境づくり」が掲げられている(関連記事)

 このアクションの推進に当たり、ケア分野において地場の中小企業や大企業、福岡市などと協業して実施したいことをスタートアップ各社がピッチするコンテストというわけだ。イベントは、福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)が主催した。

 福岡市は、「スタートアップ都市」であることを強みとして標榜している。実際に、企業の開業率は2013年から2015年にかけて3年連続政令市中1位を記録。開業をサポートする取り組みの一つとして「スタートアップカフェ」を設置し、弁護士や行政書士への相談、海外マーケティング相談などを無料で受けられるようにしている(関連記事)

2017年4月に開設された「FUKUOKA growth next」の入口
2017年4月に開設された「FUKUOKA growth next」の入口
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小学校の跡地であることは感じさせるが、おしゃれにリノベーションしている
小学校の跡地であることは感じさせるが、おしゃれにリノベーションしている
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 今回のイベントを開催した場所も象徴的だ。天神にある大名小学校跡地に2017年4月に開設された官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next(フクオカグロースネクスト)」である。インキュベート施設やコワーキングスペース、スタートアップカフェ、ファブラボ、バーなどを集約させ、スタートアップのエコシステムを構築した空間である。