菊川市と災害時の避難所利用で協定

 同社は、8月18日、静岡県菊川市と「災害時における避難所等施設利用に関する協定」を締結した。菊川市にある同社・静岡事業所の敷地内に設置したソーラーカーポートなどを、災害時に避難所や復興支援ボランティアの活動拠点などとして菊川市に提供する。

 菊川市との協定では、災害発生時、被害状況や復旧状況に応じて、菊川市主導のもとに当該施設を活用する。例えば、周辺市民の住家が被害を受けた場合、公共交通機関の被災などにより帰宅困難者が発生した場合、または市の災害復興を支援するボランティアの受け入れを行う場合などに、被災者や救援者に居住空間を提供する。

図9●約4.5坪の緊急避難仮設テントハウスになる(出所:日経BP)
図9●約4.5坪の緊急避難仮設テントハウスになる(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]
図10●アルミ製ミニマム居住ユニット(出所:日経BP)
図10●アルミ製ミニマム居住ユニット(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

 具体的には、地震発生から7日以内をめどに、SUSの以下の施設を菊川市が利用する。(1)ソーラーカーポート(屋根付き駐車場)を一時避難場所に利用する。屋根下にベニヤ板で床を貼り、テントを張ることで、約15m2(約4.5坪)で6~7人が宿泊できる緊急避難仮設テントハウスとして活用する(図9)。(2)SUSの製品であるアルミ製ミニマム居住ユニット(床面積約8.8m2)をボランティア活動拠点として活用する(図10)。(3)書類倉庫兼防災倉庫の活用。同倉庫には、テントハウス用の各種備品のほか、テント式トイレ、簡易ベッド、キャンプ用テーブル、折りたたみイス、エンジン式発電機、飲料水・食料など収納している。(4)SUS敷地内に糞尿処分エリアを確保する――。