一定以上の傾斜には斜面用を

 さらに、太陽光発電所には、傾斜地を含む場合がある。オーレックの乗用型草刈機は、通常の機種で傾斜が15度以内、四輪駆動タイプで20度以内の場所での利用を推奨している。

 ゴルフ場や法面など、より急な角度の傾斜地を含む場合、斜面向けの機種との併用を勧めている(図6)。斜面向けは歩行型で、傾斜の上から草刈機を操作する。

図6●斜面用の草刈機
図6●斜面用の草刈機
歩行型で、傾斜の上から草刈機を操作する。ゴルフ場や法面での利用に向く(出所:オーレック)
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 特殊な場合として、刈った草をその場で回収する必要があることもある。こうした制約のある場合、オプションで回収ユニットを追加することで、刈った草をまとめて回収できる(図7)。実際に、九州の太陽光発電事業者が、このオプション付きで運用している例がある。

図7●刈った草を回収する用途にも対応
図7●刈った草を回収する用途にも対応
九州の太陽光発電事業者などが、実際に採用している(出所:オーレック)
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 刈る雑草の高さは、人間の膝から腰までに相当する高さが最適としている。人間の背丈まで伸びると、乗用型ではかえって効率が悪くなるという。そうした用途には、雑草を粉砕しながら進むタイプを用意している(図8)。

図8●人の背丈まで伸びた雑草に向く機種
図8●人の背丈まで伸びた雑草に向く機種
雑草を粉砕しながら進む(出所:オーレック)
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