9アレイ分を約3分間で刈る

 アレイ間は、往復するときれいに刈り取れる。あまり高く伸びていない場所や、時間を十分にかけられない場合には、往復せずに片道だけ走り、後ろの列の前だけを刈る。それでも、パネル上にかかる影を防ぐ効果は十分にあるという。

 アレイ間の往復では、9アレイ分を約3分20秒間で刈り終えていた。南側にある、10アレイ分ほどの広めの空き地は、約6分20秒間で刈り終えた(動画3)。乗用型を使いこなしていく中で作業に慣れ、草刈りの正確性が増すとともに、所要時間が短くなっているという。

動画3●アレイ間を往復
出力約2.5MWの「津メガソーラー杜の街」における草刈りの様子(出所:日経BP)

 乗用型の利用では、構造物にギリギリまで近づいて走れば、刈り残しが減る。基礎やフェンスの際に、どこまで近づけるかがポイントとなる(図4)。

図4●基礎やフェンスにどこまで近づけるか
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図4●基礎やフェンスにどこまで近づけるか
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図4●基礎やフェンスにどこまで近づけるか
出力約2.5MWの「津メガソーラー杜の街」における草刈りの様子(出所:日経BP)

 敷地の北西は、林に面している。林や農地に面している場所は、養分の高い土や種子が飛来しやすく、雑草が生えやすいとされる。この林に面した場所も、同じ敷地内の他の場所に比べて、背の高い雑草が隙間なく繁茂していた。こうした雑草も、力強く刈り取っていた(動画4)。

動画4●背の高い雑草も刈り取れる
出力約2.5MWの「津メガソーラー杜の街」における草刈りの様子(出所:日経BP)