飛散防止カバーを自作

 太陽光発電所内において、乗用型草刈機を使うにあたり、工夫したことがある(図5)。

図5●車体の後部に自作の「飛散防止用カバー」
図5●車体の後部に自作の「飛散防止用カバー」
回転刃が巻き込んだ石などの飛散を防ぐ(出所:日経BP)
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 まず、回転刃の高さを、最大の高さに上げることである。採用した機種では、最大70mmまで上げられる。

 さらに、車体の後方に、飛散防止カバーを取り付けた。このカバーは自作した。

 地面に落ちている石などの巻き込みを少なくした上、万が一、巻き込んでしまった場合でも、草刈りユニット内から外に飛び出さないようにするための工夫となる。

 回転刃の高さを上げることで、地面に落ちている石などが巻き込まれないようにした。そして、飛散防止のための構造が付いていない車体後方に、自作したカバーを追加して万全を期している。

 いずれも、農地の除草などには見られない課題で、太陽光発電所に特徴的な対応といえる。

 乗用型草刈り機を運転する作業者は、必要に応じて、ヒザ当て、ゴーグル、日除け、手袋などを装着する(図6)。

図6●必要に応じてヒザ当て、ゴーグル、日除けなどを装着
図6●必要に応じてヒザ当て、ゴーグル、日除けなどを装着
出力約2.5MWの「津メガソーラー杜の街」における草刈りの様子(出所:日経BP)
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 ヒザ当ては、太陽光パネル低部との接触による負傷を避けるために装着する。ゴーグルは、刈った草などの種や花粉が目に入らないように付ける。作業者によっては、マスクも付ける。

 燃料のガソリンは、草刈り中に補給が必要になることはないという。