配管ケースや防草シートの上でも使えるのか
今回の実演で、導入を検討する企業が確認したかった点の一つが、樹脂製の配管ケースや防草シートの上を、損傷せずに走行できるかということだった(動画2、動画3)。比較的平坦な場所と、斜面の2つの場所に、配管ケースを置き、その上に防草シートを敷いた場所を設けてテストした。
同社の草刈機は、雑草を刈るための回転刃の高さを、最大17cmまで上げられる。一般的な乗用型草刈機では、ここまで上げられないという。回転刃の位置が高いと、地面にある石を巻き込んで周囲に飛ばしてしまうリスクを減らせる利点がある。