“神経質な隣人”への対応

 次に、“神経質な隣人”から過剰なクレームを受けることもあるでしょう。

 ちょっとした音や埃に対し過敏に反応し、メガソーラー建設工事の中止を求められた場合、工事に起因したトラブルゆえに施工業者の費用と責任で対処していくことを強要されるリスクもあるでしょう。

 本来、工事に音や埃、振動は付きものであり、法律的には受忍限度の範囲内であれば、近隣からの工事差し止めや損害賠償の請求は認められないことになります。

 ですから、普通に、通常に工事をしている限りは、近隣から音や埃、振動に関するクレームを受けたとしても、このクレームは成り立たないことになります。

 とはいえ、実際には、近隣からのクレームを無視する、という訳にはいかないのが実情でしょう。その場合、誰が費用を負担してクレームを解決していくか、という点については、請負契約書でルールを定めておいた方が良いでしょう。

図3●住宅地に隣接した太陽光発電所も増えている(出所:日経BP)
図3●住宅地に隣接した太陽光発電所も増えている(出所:日経BP)
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