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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 地図のない屋内環境などでカメラ画像を基にロボットが自己位置を特定し、地図を作成する技術「visual SLAM」。これがロボット掃除機において、本格的に広がり始めた。ロボット掃除機最大手の米iRobot社がvisual SLAMを採用した機種「Roomba(ルンバ)980」を2015年10月に発売、サイクロン式掃除機大手の英Dyson社もvisual SLAMを搭載したロボット掃除機「Dyson 360 Eye」を同月に発売した。

 visual SLAMを搭載したロボット掃除機は韓国LG Electronics社の「HOM-BOT SQUARE」など以前からあったが、広く普及していたわけではない。今回、iRobot社などもvisual SLAMの搭載に追随したことで今後、本格的に普及していきそうだ。