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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 ドローン業界では今、「航空管制」(UTM:Unmanned Aircraft System Traffic Management)に注目が集まっている。航空管制とは、あるエリアを飛行するドローンなど航空機の位置を中央で把握し、衝突やニアミスが起きないよう交通整理すること。荷物の宅配にドローンを用いるなどドローンの数が増えてきたり、災害現場へドローンを急行させるなど緊急の運用を円滑にするためなどに、管制は必須の仕組みだ。有人航空機の分野では管制は既に仕組みが確立し、管制官が人手で対処しているが、ドローンの場合、まだ管制の仕組みそのものがない。世界中でドローン向けの管制の仕組みを巡る模索が続いている状況である。