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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 農業分野で自動運転の取り組みが加速してきた。農機業界で国内最大手のクボタが2017年6月、他社に先駆けて自動運転の無人トラクターを試験販売する(図1)。自動車メーカ ーなどが手掛ける通常の自動運転車と同じく、自動運転農機もLIDARやカメラなどの各種センサを搭載する。水田などの圃場内で自動的に地図を作成。経路も自動生成し、自己位置を推定しながら、無人で田畑を耕したり、田植えをしたりできる。作成した圃場の地図は、クボタの農機向けクラウドシステム「クボタスマートアグリシステム(KSAS)」にアップロード。田植えの時期や刈り取りの時期にコンバインなど他の農機から参照して自動運転させることもできる。