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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 米国政府が、ドローンを商業目的で利用するための環境整備を進めている。例えば、NASA(米航空宇宙局)は2015年8月、ドローン(NASAは「Unmanned Aerial Systems(UAS)」と呼ぶ)の交通管制システムである「UAS Traffic Management(UTM)」の実証試験を開始した。

 UTMの詳細は、NASAが2015年7月末にシリコンバレーのNASA Ames Research Centerで開催した「NASA UTM 2015」で公表した。UTMは無線通信によって低空飛行するドローンを監視し、運行計画(フライトプラン)を承認したり、ドローンが飛行禁止空域に入るのを制止したりする。NASAは2020年までにUTMを本格稼働する予定だ。