PR

 

この記事は日経Robotics 有料購読者向けの過去記事の再掲載です。
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 作業現場で腰の動作を支援するCYBERDYNEのパワーアシストスーツ「HAL」。その大量導入事例が出てきた。首都圏近郊で空港発着の路線バス(リムジンバス)を運営する東京空港交通が、羽田空港のバス乗降場において10台を導入した。

 国際線ターミナル、第1・第2ターミナルの3カ所で3台ずつを配備。スタッフによる大型スーツケースなどの積み下ろし作業を支援できるようにした(図1)。1年間もの実証実験を経た上での、満を持しての本格導入だ。

図1 羽田空港のバス乗り場でのHAL活用の様子
図1 羽田空港のバス乗り場でのHAL活用の様子
「リムジンバス」を運営する東京空港交通が、羽田空港のバス乗降場で10台のHALを本格導入した。写真は国内線第1ターミナルでの様子。
[画像のクリックで拡大表示]

 CYBERDYNEのHALには合計で5つの機種がある。今回、東京空港交通が導入したのは、このうち健常者向けに腰の動作を支援する「HAL作業支援用(腰タイプ)」である。HALはこれ以外にも、日欧で医療機器としての認定を受けた下肢のリハビリテーション治療用のものが1機種、同じ下肢向けの福祉用が1機種、腕にも使える自立支援用の単関節タイプが1機種、腰に付けて使う介護スタッフ用が1機種ある。

この記事は日経Robotics購読者限定です