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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
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 多くの工程を人手に頼ってきた中食業界が、協働ロボットの登場でいよいよロボットの活用を本格化させている。

 食品商社の国分グループ本社傘下で中食事業を手掛けるデリシャス・クックは、スカラ型の双腕ロボット「duAro」を千葉県の習志野工場に1台導入した。2017年11月からコンビニ向けなどのおにぎりの製造工程で、本格的に稼働を始めている(図1)。