千葉県警は2017年4月14日、自動ブレーキシステムを備えた日産自動車のミニバン「セレナ」の試乗運転中に追突事故を起こした運転者を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、同乗していた日産の販売店の従業員と店長の2人を業務上過失傷害の疑いで千葉地検に書類送検した。
一部報道によると2016年11月、販売店の従業員は顧客を運転席に座らせ、自らは助手席に座り、店舗近くの千葉県八千代市内の一般道を走行中に「本来はここでブレーキをかけるところですが、我慢してください」と指示。顧客がブレーキをかけずにいたところ、信号待ちしていた前方の乗用車に追突し、乗用車に乗っていた2人に怪我を負わせたという。