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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 前号の本コラムでは、中国の産業用ロボットメーカーが合併や買収によって“将来的に”大化けする可能性があることに触れた。そして早くも2015年8月上旬、安川電機の子会社である安川電機(中国)と中国家電大手の美的集団(Midea Group)が、ロボットに関する合弁会社を設立するというニュースが飛び込んできた。

 このニュースでは、産業用ロボットとサービスロボットのそれぞれについて、合弁会社を設立する点が非常に興味深い。2つの新会社は互いに異なるビジネスモデルで、別々の市場に事業展開を図ろうとしている。今号では、この似て非なる2社をモデルケースとして取り上げ、中国の製造業が目指している方向性を読み解いていく。