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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 筆者は2015年11月号の本コラムで、欧州のロボット研究は非軍事目的が主流で、日本が置かれている状況と類似している点を指摘した。このような状況下では、例えば米国のように、研究成果を実用化まで持っていってくれることがある軍事産業などに頼るわけにはいかない。研究員は研究成果をどのような形で発表するのかなど、研究成果の「出口」を考える必要がある。そこで今回は、欧州におけるロボット研究の出口戦略の中で最もシビアな「起業」について述べる。