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技術者は様々な人たちと仕事をすることが求められる。同じ職場の同僚・先輩・後輩・上司・部下や、他部署の人たち、顧客、調達先などが含まれる。加えて、日本人だけでなく、海外の人たちと一緒に働くことも当たり前になってきた。今回は様々な人たちと働くときに大切なことは何かを考えてみる。 (本誌)

  まず前提条件として、技術者である以上、自分が携わっている固有技術や専門分野への深い知識や見識が求められます。一人ひとりの経験と年齢に相応した技術のレベルや確固たる考え、信念を持つことが不可欠です。その上で大切なのは、自分自身のアイデンティティーを確立することです。自らのアイデンティティーを確立するためには、多様な考え方を容認し、まず相手を認め、その後で相手から自分を認めてもらって、最終的に自己を認めるというステップが大切になります1)